夕方のピーク前。
仕込みが一段落して、
「そろそろお客さん来るな」というタイミング。
その瞬間、
ふっと店内が静かになります。
厨房の音が止まり、
エアコンが切れ、
レジの画面が真っ暗になる。
一番困ったのは、
料理じゃなくて、会計でした。
カードもQRも使えない。
現金は、みんなあまり持っていない。
手計算しようにも、
電卓は電池切れ。
後ろには、
「まだですか?」という視線。
カードもQRも、うんともすんとも言いません。

Wi-Fiが落ちたからです。
「じゃあテザリングで…」
そう思ってスマホを見ると、読み込みが異様に遅い。
近所でも停電が起きていて、
みんな一斉にスマホを触り始めています。
4Gも5Gも、回線が細くなっていく感覚。
この記事の内容
現金があればいい。でも、ない。
「現金でも大丈夫ですよ」
そう言いたいところですが、
最近はお客さんが本当に現金を持っていない。
小銭入れは空。
お札は千円札が1枚だけ。
結局、
- いくらだったっけ?
- 消費税いくら?
- お釣り出る?
頭の中で計算することになります。
後ろには次のお客さん。
店内は暗い。
レジは沈黙したまま。
会計だけで、時間が止まる。
ここから先は、
「飲食店」だけでなく、
レジと通信を使う“個人のお店”全体の話になります。
会計が止まると詰む、という意味では
業種の違いは、ほとんどありません。
有線レジの人は、実はラッキー

ここで差が出ます。
- タブレット+クラウド完結型
- Wi-Fiが命綱のレジ
このタイプだと、
「通信が戻るまで何もできない」。
一方で、
- 有線LANでつながっている
- ルーターとONUが独立している
このお店は、
電気さえ戻せば、すぐ復活できる。
つまり、
停電=詰み
ではなく
停電=差し替え作業
で済む。
ここ、意外と知られていないんですね。
必要なのは「全部を守る電源」じゃない
ここで多くの人が勘違いします。
- 飲食店なら「冷蔵庫を守らなきゃ」
- 小売店なら「レジ以外の設備も全部動かさなきゃ」
- サロンや教室なら「業務用じゃないと意味がないのでは?」
でも、現実は違います。
停電直後に一番困るのは
業種ごとの設備ではなく、共通して「会計と連絡」です。
最低限必要なのは、たったこれだけ。
- ルーター
- ONU(回線終端装置)
- レジ
- それと、数台のスマホ充電
ここが生きていれば、
- 会計ができる
- 連絡が取れる
- お客さんを帰せる
- 店主も動ける
「お店を空けられない時間」をなくすために
停電で一番つらいのは、
売上が止まることじゃありません。
- お客さんを帰せない
- 状況が読めない
- 家族と連絡が取れない
お店に縛られる時間が伸びること。
だからこそ必要なのは、
「大げさな防災」ではなく、
停電から、最短で“いつもの状態”に戻す手段を持っておくこと。
それだけです。
この先で紹介するのは、
そのためにちょうどいいサイズの話。
大きすぎず、
重すぎず、
でも「詰まない」ための電源。
といっても、
「どれを買えばいいか」の話ではありません。
先に考えるのは、
災害時に“お店が詰まない条件”です。
条件① 1人で動かせること
停電のとき、
誰かを呼んでいる余裕はありません。
- 片手で持てる
- レジ横からサッと引き出せる
- 腰を入れなくても動かせる
重たいものは、
「あるだけ」で終わります。
条件② 準備に時間がかからないこと
非常時に必要なのは、
説明書を読む力ではなく反射です。
- コンセントを抜く
- 刺す
- スイッチを押す
これ以上手順が増えると、
現場では使われません。
条件③ 1時間もたせば十分なこと
誤解されがちですが、
お店に必要なのは一晩分の電力ではありません。
- 混乱した店内を片づける
- お客さんを帰す
- 連絡を取る
- 判断する
この時間を支える電気があればいい。
この条件を満たしていたのが、Jackery 240New
大容量でも、業務用でもありません。
でも、
- 約3.6kg
- コンセント感覚で使える
- レジ・通信機器にちょうどいい出力
- 1時間で満充電できる
「お店が止まらない条件」を、
きれいに満たしています。
これは防災グッズというより、
営業を終わらせるための道具です。
実際、どれくらい“もつ”のか?
| 機器 | 消費電力目安 |
|---|---|
| ルーター | 約10W |
| ONU | 約15W |
| タブレットPOS | 約30W |
| 決済端末 | 約10W |
| スマホ数台 | 約20〜40W |
| 合計 | 80〜120W |
Jackery 240Newなら、
- 2〜3時間は余裕
- 会計対応+連絡+片付けまでカバー
十分です。
重要なのは
「営業を続けるための電力」ではなく
「混乱を終わらせるための時間」を買っている点。
この2〜3時間があるかないかで、
- お客さんの印象
- 店主の判断力
- その日の疲労度
全部変わります。
差し替え配置は、こう考える

停電時に迷わない配置は、シンプルです。
レジ周りだけ“島”を作る。
- 壁コンセント
↓ - 3口タップ(普段からここに全部集約)
↓ - レジ/ルーター/ONU
この3口タップごとポータブル電源に刺し替える。
ポイントは、
- 個別に抜かない
- 探さない
- 考えない
「束で動かす」。
これだけで、暗闇でも動けます。
今日やっておく準備は、この3つだけ
防災意識が高い必要はありません。
「もし置くなら」を想定した営業準備です。

こちらの Jackery ポータブル電源 240New は、会計と通信をしっかり守るための現実的なサイズ感です。
このチェックがすべて揃っていれば、あとは「今日やる3つの準備」だけです。
①「命の3本」を先に把握しておく
- レジ
- ルーター
- ONU
まずは、この3つがどのコンセントに刺さっているかを確認します。
余裕があれば、プラグの根元に白いマスキングテープを一巻き。いざという時に迷わないための目印です。
②「3本まとめられるタップ」を用意しておく
- 延長コード付き
- アダプタ同士が干渉しにくい
停電時に差し替えるなら、1本ずつ抜くよりまとめて動かせる方が確実です。
普段は壁コンセントに刺して使い、この束ごと動かすイメージを持っておくだけでOK。
③ 置いたらどう動くか、頭の中で一度だけシミュレーション
停電時の動線をイメージして、レジ・ルーター・ONUをどう扱うか頭の中で確認します。実際に動かすのは必要な時だけです。
それだけで、
「突然の停電」が
「想定内の作業」に変わります。
「知ってる」と「できる」は別です。
これは防災じゃない。「判断を早める道具」
災害時、
店主が一番困るのは、
- 情報が入らない
- 会計が止まる
- 連絡が取れない
この状態で、
「どうするか」を考えさせられること。
電気があるだけで、
- 今日はここまで
- このあと閉める
- 子どもの迎えに行く
判断が、自分のタイミングでできます。
まとめ
災害時、
飲食店や個人のお店にとって一番つらいのは、
売れないこと
ではなく
売れる状況なのに、動けないこと
レジと通信が動くだけで、
店は「詰まない」。
大げさな備えは要りません。
- 片手で持てて
- 差し替えるだけで
- 2〜3時間を買える
それだけでいい。
何も起きていない今こそ、
一度だけ想像してみてください。
「今日の昼、もし停電したら」
そのとき慌てない準備は、
10分で終わります。
ホーム » 停電でも詰まらない店は、「お客さんを帰す準備」ができている
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正解を探すより、
「この子の場合はどうだろう?」と立ち止まる時間を。
※唯一の正解はありません。その子に合うかどうかを、一緒に考えませんか。
\ 答えのない、子育ての迷いの中にいるあなたへ /
ブログでは「教育のヒント」を書いていますが、
実は私自身、毎日が迷いと後悔の連続です。
教科書通りの正解に傷ついたとき、
「この子の場合はどうだろう?」と立ち止まって、
静かに自分と向き合える場所をnoteに作りました。
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いっちー
元教諭(15年+)&プロカメラマン。
わが子の発達グレーやきょうだい児の葛藤に、涙でティッシュの山を築きながら向き合っている現役の母です。
教育の現場を知っているからこそ、外側から「正解」を押しつけられることの息苦しさや、もどかしさを感じてきました。
キラキラした正解の中で、無理をして生きるのはしんどいですよね。
「こうすべき」の前に、「この子の場合はどうだろう?」と、一緒に立ち止まれる場所でありたいと思っています。
子どもの絵に宿るサインや、言葉にならない心の機微をそっと眺めて。
今日をなんとかやり過ごすための「余白」を、一緒に見つけにいきませんか。


