赤ちゃんや子どもが「パパ嫌い」と言い出したり、逆に「パパっ子」になったりするのは、成長の過程でよくあること。でも、急に「嫌い!」と言われると、パパとしてはショックを受けてしまいますよね。
今回は、パパ嫌いあるあるエピソードを紹介しながら、その原因や対応策について考えてみたいと思います。「これって普通?」と心配しているパパの参考になれば嬉しいです。
【パパ嫌いあるあるエピソード】
1. 「ママがいい!」が口癖に
寝かしつけやお風呂の時間に、「パパじゃなくてママがいい!」と駄々をこねられる場面。せっかく時間を作って子どもと過ごそうとしているのに拒否されると、ちょっと切ないですよね。
2. パパが近づくと逃げる
笑顔で遊びに誘おうとすると、全力で逃げられる…。ママには抱っこをせがむのに、パパが近づくと「いやー!」と逃げ回る姿、どこか悲しいけれど微笑ましい瞬間でもあります。
3. 「パパ、あっち行って!」と言われる
家族で過ごしているときに、突然「パパあっち行って!」と言われることも。パパとしては「なんで!?」と思うけれど、子どもなりの気分や空間の主張だったりします。
4. パパが頑張ると泣かれる
おむつ替えや着替えを頑張って手伝おうとすると、大泣きされるパターン。「そんなに嫌だったの?」と落ち込むパパも多いはず。でも、これも子どもの一時的な反応です。
5. 「ママに報告されるパパの行動」
ママがいない間に楽しく過ごそうと頑張っても、「ママ、パパが〇〇した!」と全部報告されるパターン。どこか愛嬌も感じますが、ママにだけ心を開いているように見えて、少し寂しいかも。
【パパ嫌いの原因】
「パパ嫌い」は成長の一環で、子どもの気分や環境によるものが多いです。
- ママとの絆が強い時期:赤ちゃんは基本的にママと過ごす時間が長いため、自然とママに安心感を覚えます。
- パパが不在がち:仕事で忙しいと、子どもと触れ合う時間が少なく、距離感を感じることも。
- 自己主張が強くなる:子どもが成長して自己主張を始めると、「パパはいや!」と言葉で表現することも増えます。
【パパができる対応策】
1. 無理に追いかけない
子どもが「パパいや!」と言うと、つい必死に挽回しようとしてしまいますが、無理に追いかけると逆効果に。少し距離を置いて、自然に歩み寄るのを待つのも大切です。「パパは〇〇が好きだ!」と鋼のメンタルでくっつくのもよし!
2. 子どもとの「楽しい時間」を増やす
お休みの日に、一緒に遊んだり絵本を読んだりして、子どもとの絆を深めましょう。同じ空間にいるだけでも違います。楽しい時間が増えると、「パパ=楽しい存在」と認識してくれるようになります。
3. ママと協力する
「ママがいい!」のときは、ママから「パパも一緒に遊ぶと楽しいよ」とフォローしてもらうと効果的です。パートナーシップで乗り越えるのも大事なポイント。
4. 子どもの気持ちを尊重する
「嫌い」と言われても、それは一時的な感情の表れです。子どもの気持ちを受け止め、「そうなんだね」と共感する姿勢を見せましょう。
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【おまけ:パパっ子エピソードも】
一方で、突然「パパがいい!」と言い出して、パパっ子に変わることもあります。お風呂も寝かしつけも「パパがいい!」になると嬉しいですし、ママが少し休憩できるチャンスにもなって一石二鳥!
「パパ嫌い」と言われるのは、子どもの成長の中で自然に訪れる一コマ。それでも、パパが変わらず愛情を持って接し続けることで、子どもとの絆は必ず深まります。
「今はこんな時期なんだ」と前向きに受け止めて、家族みんなで笑顔で過ごせる時間を大切にしてくださいね!
では、もっと詳しく具体的に見ていきましょう↓
赤ちゃんや子どもが「パパ嫌い」になったり、「パパっ子」になる時期は、成長の過程で自然に起こるものです。パパとして頑張って育児に取り組んでいても、赤ちゃんがママしか受け付けない時期や、逆にパパと遊びたい時期が訪れることがあります。そんな時期がいつごろで、どうすれば「パパっ子」になってくれるのか、詳しく見ていきましょう。
赤ちゃんが「パパ嫌い」になる時期
赤ちゃんがパパを避けたり、パパよりもママに強い愛着を示す時期は、主に生後6か月から1歳ごろに見られます。この時期は、赤ちゃんが人見知りや特定の人への愛着を形成し始める時期です。特にママと過ごす時間が長ければ長いほど、ママへの依存が強くなることがあります。
- 人見知りが始まる時期(6か月〜1歳前後):この時期、赤ちゃんはママとパパの違いを認識し、ママに強く依存する傾向があります。パパが積極的に関わろうとしても、赤ちゃんが「ママがいい!」と泣いたりすることもあるでしょう。
子どもが「パパっ子」になる時期
一方で、子どもが「パパっ子」になる時期も成長過程で自然に訪れます。特に2歳から3歳ごろになると、子どもは遊びを通じてパパと強い絆を築くことができるようになります。
- 2歳〜3歳ごろ:この時期は、子どもの運動能力が発達し、外遊びや体を使った活動が楽しくなってきます。パパと一緒に遊ぶことで、パパへの愛着が強くなり、パパと過ごす時間が大好きになることが多いです。
どうすれば「パパっ子」になる?
長期的に「パパっ子」になってもらうためには、以下のようなアプローチが有効です。すぐに結果が出るわけではありませんが、継続的に関わりを持つことが大切です。
- 日常の中で一緒に過ごす時間を増やす
- 特に赤ちゃんのころは、毎日少しでも赤ちゃんとのスキンシップやお世話に関わることが重要です。お風呂に入れる、寝かしつけを手伝う、食事をあげるなど、日常のケアを分担して積極的に行いましょう。パパだけが担当する育児(お風呂や寝かしつけ等)があると、その時間にコミュニケーションをとることが出来ます。
- 一緒に遊ぶ時間を大切にする
- 成長とともに、パパが活躍できる場が増えます。特に体を使った遊びや外での活動は、パパの得意分野です。公園で遊ぶ、キャッチボールをする、自然の中で探検するなど、パパならではの遊びを提案していきましょう。
- パパだけの「特別な時間」を作る
- 毎週一回、パパと子どもだけで過ごす特別な時間を作ると、子どもがパパと過ごす楽しさを学びます。たとえば、ママがいない間に一緒におやつを作ったり、図書館に行ったりすると、パパとの時間が特別で楽しいものとして記憶に残ります。そして、楽しい思い出を写真に残して、見える形で飾っておくとさらにフィードバックされます。
- パパならではの育児を楽しむ
- ママとは違った視点で育児に関わることも大切です。おむつ替えやお風呂の時間など、ルーチン的なお世話でも、ちょっとした遊び心を加えたり、ユーモアを交えて行うことで、子どもにとってパパとの時間が楽しいものになります。おむつ替えの時に、背中のマッサージをする、歌を歌う、お風呂の時に電話ごっこをするなど、自分も楽しみながらできることを続けてみましょう。きっと子どもの心に残ります。
まとめ:いつか「パパっ子」になるために
赤ちゃんや子どもがママにべったりの時期もあれば、パパと遊びたくなる時期も必ず訪れます。焦らずに、毎日少しずつ関わることが大切です。そして、パパならではの育児や遊びを楽しみながら、子どもとの絆を深めていきましょう。大事なのは、継続して子どもに関わることです。