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子どもの絵に「大きい手」…これ、実は意味があるって知ってた?
「なんでそんなに手が大きいの!?」子どもの絵にこっそり隠された気持ちとは
子どもが描いた自画像。
「うんうん、かわいいね~……って、え? 手、おっきくない?!!」って、思ったことありませんか?
まるでドラ◯もんもびっくりのビッグハンド。
顔より手のほうが主役になってるじゃん!ってツッコミたくなるレベル。
でもね、それ、ただの画力不足でも“やっちまったミス”でもないかもしれません。
実は「子どもの絵の手が異様に大きい」には、ちゃんとした意味があることが多いんです。
元・学校の先生として、
「この子、やる気満々だな!」
「ちょっと今、心の中がざわざわしてるな…」
なんて、絵から見えてくる“子どもの気持ち”をたくさん見てきました。
この記事では、そんな「大きな手」が意味する子どもの内側、
つまり “絵ににじみ出た心の声”を、笑いもちょっと交えつつわかりやすくお伝えします!
子どもの絵に出てくる“大きい手”には意味がある?
「まぁ、子どもってバランス感覚がまだ育ってないからね〜」
ってスルーしてるあなた!ちょっと待った!
実は、子どもがやたらと大きな手を描くのには、ちゃんとした“理由”があるんです。
元教諭の経験から言うと、絵って意外と本音が出るんですよ。
特に、「手」にはその子の“気持ちの勢い”とか“伝えたい何か”がギュッと込められていることが多いんです。
「やる気爆発中!」のサインかも
たとえば、こんなときに手が大きくなりがち。
- 幼稚園や学校が楽しくなってきた
- 「ぼくがやる!」「わたしにまかせて!」の自己主張が強め
- 新しいことに挑戦して、テンションが上がっている
こんなとき、子どもの心の中では、
「よーし!ぼくの力でやってやるぞー!」
みたいなエネルギーが大噴火中。
そのパワーが、絵の中で手に表れちゃうんですね。
ある意味、心のハイテンションメーターだと思ってもらえたらOK。
逆に、ちょっと気になるケースも…
でも、すべてがハッピーサインってわけでもないんです。
たとえば…
- 手が異常に大きいのに、表情が無だったり
- 体や背景が極端に省略されていたり
- なんとなく絵全体がガチャついてる
- 最近、家や園でトラブルが増えている
なんてときは、不安やストレス、内に秘めた怒りが手に現れている可能性もあります。
絵の中で「何か伝えたいことがあるのかな?」って視点、大事です。
元教諭の本音:「絵って子どものモヤモヤを受信できるラジオ」
私は教員時代、何人もの子どもたちの絵に教えられました。
「なんか最近、元気ないな〜」と思ってた子の絵に、
異様に大きな手と、真っ黒な背景が描かれていたことも。
話しかけてみると、「おうちでケンカがあってね…」とポツリ。
絵って、子どもの“言葉にならない気持ち”がにじみ出る場所なんです。
大事なのは「ツッコまず、受けとめる」
つい言いたくなりますよね?
「わぁ〜!なんでこんなに手が大きいの!?」
「ちょっと怖いよ!?」
でもそこでツッコむの、ちょっと待って。
代わりにこう言ってみてください。
「おっ!手がすごく大きいね。どんなことをしてるところ?」
「なんだか力強い感じがするね〜」
子どもにとって絵は“自分そのもの”。
否定されると、自分を否定されたように感じてしまうことも。
だから、まずはまるっと受けとめること。
それが、心をほぐす第一歩になります。

「うちの子、手が大きい系かも?」チェックリスト
あなたのお子さん、こんな特徴ありませんか?
当てはまるなら、“ビッグハンド期”まっしぐらかもしれません。
✅ 最近「じぶんでやる!」が口グセ
✅ 園や学校から帰ってくるとテンション高め
✅ なんでも「見て見てー!」と報告してくる
✅ 絵を描くとき、ペンをぎゅっと強く握っている
✅ なんか最近、ちょっとイライラしてるような…?
3つ以上当てはまったら、手が大きくなる時期かも。
絵は心の鏡、ちょっと気にして見てみてくださいね。
よくある質問コーナー
Q. 手が大きいと心配したほうがいいですか?
→基本的には心配いりません!
テンションが高い時期、自己主張が育っている証でもあります。
ただ、「ずっと無表情」「体が描かれていない」「真っ黒背景」みたいな絵が続く場合は、ちょっと様子を見てもいいかも。
Q. 手の向きや指の数が変でも大丈夫?
→ぜんっぜんOKです。
「人間の指が8本あるけど…?」「逆関節…⁉」みたいなこともありますが、成長途中の表現力なので問題なし。
大事なのは描こうとしている気持ちです。
Q. どう声をかければいい?
→ツッコミ封印で、感想+質問スタイルがベスト!
例:
「わあ!この手すごく大きいね。何かしてるところかな?」
「この手で何をつかもうとしてるの?」
すると子どもは嬉しくなって、自分の世界をどんどん語ってくれますよ!
まとめ:大きい手には、たくさん気持ちが詰まってる!
子どもの絵に出てくるとっても大きな手。
それは、「ただの描きグセ」じゃなく、
心の中のエネルギーがあふれてるサインかもしれません。
元教諭として思うのは、
「子どもって、話すより描くほうが本音が出るとき、けっこうあるよ」ってこと。
だからこそ、絵を見て
「この子、なんだか燃えてるな〜」とか
「何かモヤモヤしてるのかも?」と気づけたら、
それだけですごくいいサポートになるんです。
ぜひ、お子さんの絵をじっくり見てあげてくださいね。
思わぬ“心の声”が、大きい手に現れてるかもしれませんよ!
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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです!
教諭として15年以上勤務した後、カメラマンとして独立。
教育と写真、どちらも「子どもと向き合う」ことを軸に歩んできました。
わが家の息子たちは、小さいころはお絵描きに見向きもしなかったけれど、造形遊びやパステルアート、リトミックなどを通して少しずつ表現の楽しさに気づき、今ではポスターや工作で賞をもらうまでに!✨
そんな経験をもとに、
子どもの心と表現の成長を、親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
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