「もう1歳なのに、まだしゃべらない」
誰かに言われたわけじゃなくても、
この言葉が、頭の中でふっと浮かんでは消えませんか。
支援センターで聞こえてくる
「まんま」「わんわん」「ぶーぶー」。
自分の子は、元気に動き回っているのに、
言葉だけが、静かなまま。
靴を履かせようとすると逃げ回るし、
ごはんは手づかみでぐちゃぐちゃ、
写真を撮ろうとすると変顔ばかり。
ちゃんと“1歳”をやっているのに、
「話さない」だけが、ぽつんと引っかかる。
これも、本当によくある
1歳育児あるあるです。
この記事の内容
1歳で話さない子は、実はとても多い【あるある:うちだけ遅い気がする】
「1歳になったら、そろそろ単語が出るもの」
そんなイメージ、ありませんか。
でも実際は、
1歳でまだ言葉が出ていない子は、まったく珍しくありません。
言葉が増え始める時期は、
1歳半〜2歳ごろにぐっと伸びる子も多く、
そのタイミングは本当にバラバラです。
歩くのが早い子、ゆっくりな子がいるように、
言葉のペースも、それぞれ。
周りの子が話し始めると、
「え、うちだけ?」と感じてしまいますが、
そう感じるママのほうが、圧倒的に多いのが現実です。
気にしている時点で、
もう十分、子どもをよく見ています。
言葉が出る前に、ちゃんと育っている力がある【あるある:話さない=何も分かってない気がする】
言葉は、ある日突然ポンと出てくるように見えますが、
その前には、たくさんの“準備期間”があります。
たとえば、
・名前を呼ぶと、ふっと振り向く
・「おいで」で来る、「ちょうだい」で渡す
・表情がころころ変わる
・声や声色で気持ちを伝えようとする
・指差しをする、またはしそうな仕草がある
こうした様子があれば、
言葉の土台は、静かに育っている途中です。
まだ声にしていないだけで、
中ではたくさん受け取って、溜めている時期なのかもしれません。
実はめちゃくちゃ喃語は多い【あるある:宇宙語が止まらない】
「話さない」と言いながら、
・ひとりでずっと何かをしゃべっている
・宇宙語みたいな声が止まらない
・おもちゃに向かって演説している
こんな姿、ありませんか。
それ、ちゃんと練習中です。
声を出す、音を出す、
口を動かす、息を使う。
全部、言葉に向かうための大事なステップ。
意味のある言葉じゃなくても、
そのおしゃべりは、成長の一部です。
しゃべらないのに、理解はしている【あるある:分かってるのに言わない】
「おいで」と言うと来る。
「ダメ」で手を止める。
「靴はくよ」と言うと逃げる。
話さないのに、
ちゃんと分かっている。
これも、とてもよくある1歳の姿です。
理解が先で、
発語があと。
この順番の子は、実はかなり多いです。
言葉は、
「分かる」→「使いたくなる」→「出てくる」
そんな流れで育つこともあります。
どこまで様子見していい?【あるある:検索魔になる夜】
夜、子どもが寝たあと。
「1歳 話さない」
「1歳 言葉 遅い」
気づけば、同じ検索を何度もしている。
目安としてよく言われるのは、
・1歳半を過ぎても
・喃語がほとんどない
・呼びかけへの反応が少ない
こうした場合は、
一度相談してみるのも、ひとつの選択です。
逆に、
・声はよく出る
・反応や理解がある
・気持ちを伝えようとしている
この場合は、
「まだ言葉が出ていないだけ」
ということも多いです。
家でできる、言葉を増やそうとしない関わり方【あるある:つい言わせたくなる】
「ママって言ってみて」
「ほら、わんわんだよ」
つい、言わせたくなりますよね。
でも、
言葉が“テスト”にならなくて大丈夫です。
おすすめなのは、
・子どもの行動をそのまま言葉にする
・短く、ゆっくり話す
・反応がなくても話しかける
・絵本を一緒に楽しむ
靴を持ってきたら
「くつ、あったね」
ごはんをこぼしたら
「ぽとんって落ちたね」
教えるより、
言葉がそばに流れている状態をつくるイメージです。
それでも不安になったら【あるある:相談していいのか迷う】
不安になったら、
ひとりで抱えなくて大丈夫です。
・市区町村の保健センター
・小児科
・1歳半健診
「まだ話さなくて…」
その一言で、ちゃんと話を聞いてもらえます。
相談することは、
心配しすぎでも、早すぎでもありません。
比べてしまう日があってもいい【あるある:支援センター帰りに落ち込む】
話さないことが気になって、
つい、よその子を見てしまう。
でもそれは、
ちゃんと向き合っている証拠です。
今は、
言葉より先に、
たくさんの気持ちと世界を、
吸い込んでいる途中なのかもしれません。
今日も一日、
靴を投げられて、
ごはんをこぼされて、
写真はブレブレ。
それでも、
ここまで一緒に過ごしてきたママは、
もう十分、頑張っています。
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正解を探すより、
「この子の場合はどうだろう?」と立ち止まる時間を。
※唯一の正解はありません。その子に合うかどうかを、一緒に考えませんか。
\ 答えのない、子育ての迷いの中にいるあなたへ /
ブログでは「教育のヒント」を書いていますが、
実は私自身、毎日が迷いと後悔の連続です。
教科書通りの正解に傷ついたとき、
「この子の場合はどうだろう?」と立ち止まって、
静かに自分と向き合える場所をnoteに作りました。
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いっちー
元教諭(15年+)&プロカメラマン。
わが子の発達グレーやきょうだい児の葛藤に、涙でティッシュの山を築きながら向き合っている現役の母です。
教育の現場を知っているからこそ、外側から「正解」を押しつけられることの息苦しさや、もどかしさを感じてきました。
キラキラした正解の中で、無理をして生きるのはしんどいですよね。
「こうすべき」の前に、「この子の場合はどうだろう?」と、一緒に立ち止まれる場所でありたいと思っています。
子どもの絵に宿るサインや、言葉にならない心の機微をそっと眺めて。
今日をなんとかやり過ごすための「余白」を、一緒に見つけにいきませんか。







