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こんにちは、ITTI-BLOGへようこそ!
今日も、家中の引き出しを全開にされたり、お散歩で一歩も進まず石を眺めたり……
お子さんの「溢れんばかりの好奇心」に伴走しているあなたへ。本当にお疲れ様です。
1歳を過ぎると、足取りもしっかりしてきて、視界に入るものすべてが「これ、何だろう?」「触ってみたい!」というキラキラした好奇心の対象になりますよね。
「せっかくなら、この好奇心を伸ばしてあげたい」
「でも、毎日特別な知育遊びをする余裕なんてない……」
「外に連れて行っても、結局何をして遊べばいいのか分からない」
そんなふうに悩むママやパパも多いはず。でも、安心してください。1歳児にとって、世界はそれ自体が最高の遊び場です。特別な道具や特別な場所がなくても、日常のちょっとした「見方」を変えるだけで、お子さんの脳と心はぐんぐん育ちます。
今日は、おうちの中でも外でも、ママの肩の力を抜きながらお子さんの好奇心をフル回転させる「遊びのポイント」をお届けします。
おうち遊びのポイント:日常が「知育」に変わる瞬間
「ダメ!」を「やってごらん」に変える工夫
おうち遊びで一番大切なのは、実は「立派なおもちゃ」を与えることではなく、「本物に触れること」と「変化を楽しむこと」です。
【キッチンの引き出しは宝箱】
1歳児は、おもちゃのプラスチックよりも、ママが使っている「本物の道具」が大好きです。

- 遊び方: 割れないボウル、お玉、タッパーなど、出されてもいい道具を専用の引き出しにまとめます。
- 好奇心のポイント: 「カチカチ」という音、金属のひんやりした感触、タッパーの蓋が閉まる感覚。これらはすべて、指先の感覚を養う立派な学びです。
【新聞紙・チラシのビリビリ実験】
家にある紙一枚で、1歳児は30分集中できることもあります。

- 遊び方: 新聞紙をビリビリ破く、クシャクシャに丸める、上から降らせて「雪!」と喜ぶ。
- 好奇心のポイント: 「力を入れたら形が変わる」「破ると音がする」という原因と結果の理解に繋がります。
【お風呂での「水」の不思議】
毎日の入浴も、絶好の探究タイムです。
- 遊び方: 空のペットボトルやゼリーのカップ、スポンジを用意します。
- 好奇心のポイント: 水が穴からこぼれる様子や、スポンジを絞ると水が出てくる不思議。重力や液体の性質を、体全体で学んでいるんです。
外遊びのポイント:五感を研ぎ澄ます「発見」の旅
目的地に着かなくても、それは「大成功」の散歩です
1歳児との外遊びは、目的地に向かうことよりも、「道中の小さな発見」に寄り添うことがゴールです。

【地面は図鑑より面白い】
大人が見過ごすような、アスファルトの隙間に咲く花や、動くアリに、1歳児は心を奪われます。
- ポイント: お子さんが立ち止まったら、一緒にしゃがんで「何がいるかな?」と覗き込んでみてください。「アリさん、忙しそうだね」「赤いお花、綺麗だね」と言葉を添えてあげるだけで、その子の観察眼はぐんぐん育ちます。
【感触のパラダイス】
公園は、自然の素材に触れる最高の場所です。
- ポイント: 芝生のチクチク、砂場のザラザラ、落ち葉のカサカサ。手だけでなく、できれば靴を脱いで足の裏で感じさせてあげると、脳への刺激は倍増します。「汚れるのは困る!」という時は、あらかじめ「汚れてもいい服(お砂場着)」を装備して、ママの心の余裕を確保しておきましょうね。
【「動くもの」への興味】
車、電車、風に揺れる葉っぱ、散歩中のワンちゃん。
- ポイント: 1歳児は動くものを追うことで、動体視力や集中力を養っています。「ブーブー来たね!」「あ、風が吹いたね」と共感の実況中継をしてあげると、お子さんの「世界を理解したい!」という欲求が満たされます。
好奇心を育むための「ママの立ち位置」
「教える人」ではなく「共感する人」になる
「これ、こうやって遊ぶんだよ」と正解を教える必要はありません。1歳児の遊びに「正しい方法」はないからです。
① 「じーっと待つ」という贈り物
お子さんが何かに夢中になっている時、ついつい「次はあっちに行こうよ」と声をかけたくなりますが、そこをグッと堪えて「飽きるまで待つ」。この「やり遂げた!」という満足感が、将来の集中力に直結します。
② 「擬音語(オノマトペ)」で彩る
「ツルツルだね」「ゴロゴロしてるね」「ふわふわだ〜」と、感触や動きを擬音語で表現してあげてください。感覚と言葉が結びつくことで、お子さんの脳内地図がより鮮やかになっていきます。
③ 安全な範囲で「失敗」させる
コップの水をこぼしたり、積み木を崩したり。危なくない範囲であれば、どんどん失敗させてあげてください。「こうすると、こうなるんだ!」という発見こそが、好奇心のガソリンになります。
まとめ:あなたの隣が、一番のワンダーランド
いかがでしたか?
1歳の好奇心を育てるのに、高価な知育玩具や遠くのレジャー施設は、必ずしも必要ではありません。
ママが一緒に「あ!見て見て!」と面白がり、 お子さんが立ち止まった時に「本当だ、不思議だね」と隣でしゃがみ、 「ビリビリ」「ジャージャー」と音を楽しみながら笑い合う。
そんな、何気ない日常の1コマこそが、お子さんの好奇心を一番大きく、あたたかく育ててくれる肥料になります。
もし、今日おうちの中をぐちゃぐちゃにされても、「おっ、今日は気合の入った研究室だね!」と(無理やりにでも!)笑い飛ばせますように。
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子どもの行動の心理をわかりやすく紹介しています。
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