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こんにちは!ITTI-BLOGへようこそ。
今日もお子さんとのドタバタな一日、本当にお疲れ様です。
カレンダーをふと見て、「あ、もうすぐ1歳の誕生日だ……」と気づいた瞬間。
嬉しい気持ちと同時に、得体の知れない「焦り」がこみ上げてくることはありませんか?
「一生に一度の初誕生、何か特別なことをしなきゃ!」
「SNSで見かけるあのおしゃれな飾り付け、私にできるかな?」
「一升餅に選び取り、スマッシュケーキ……全部やらなきゃダメ?」
スマホで「1歳 誕生日 何する」と検索すれば、キラキラした写真や完璧なスケジュールが山ほど出てきます。
それを見て、「うちもこうしなきゃ」とスマホを握りしめたまま、夜中にため息をついているパパやママへ。
まず、一番最初にお伝えしたいことがあります。 1歳の誕生日は、全部やらなくていいんです。
この記事は、よくある「完璧な誕生日の段取りリスト」ではありません。
むしろ、情報に溺れて疲れてしまったあなたの心をふっと軽くして、目の前のお子さんと笑い合える「自分たちらしい誕生日」を見つけるための伴走ガイドです。
最後まで読んでいただければ、「これでいいんだ」という安心感とともに、本当に大切にしたいことだけがスッと整理されるはずですよ。
そもそも1歳の誕生日って、何のためのお祝い?
「1歳の誕生日なんだから、盛大に祝うのが当たり前」
そんな風に思われがちですが、そもそもこの日にはどんな意味があるのでしょうか。
将来を決める日ではない
伝統行事の「選び取り」では、並べた道具の中から子どもが選んだもので「将来の職業」を占ったりしますよね。でも、もちろんそれで将来が決まるわけではありません。 大切なのは「何を選んだか」という結果ではなく、迷いながら手を伸ばすその「今」の姿をみんなで見守ること。行事はあくまで、お子さんの成長を愛でるための「演出」に過ぎません。
親が「ここまで育てた」を感じる日
1歳の誕生日は、お子さんのお祝いであると同時に、「パパとママの1周年記念日」でもあります。
生まれてから365日。 まともに眠れない夜をいくつ超えてきたでしょうか。 理由のわからない泣き声に、何度途方に暮れたでしょうか。 1歳の誕生日は、お子さんが無事に育ってくれた奇跡を喜び、そして何より「私たち、本当によく頑張ったよね」と親である自分たちを労う日であっていいのです。
本人が理解していなくてもいい
「どうせ本人は覚えていないし……」なんて、寂しく思う必要はありません。 お子さん本人は、何が起きているのか分からず、冠を嫌がって泣くかもしれません。でも、大好きなお父さんとお母さんが、自分を見てニコニコ笑っている。その「空気感」は、言葉を超えてお子さんの安心感の土台になります。
1歳の誕生日、よくある悩み全部まとめました
準備を始めようとすると、次から次へと疑問や不安が湧いてきますよね。ITTI-BLOGに寄せられる「1歳あるある」なお悩みを整理してみました。
- 「何をやるのが正解なの?」 一升餅、選び取り、スマッシュケーキ、手形足形、プレゼント交換……。選択肢が多すぎて、どれを削っていいのか分からなくなります。
- 「一升餅や選び取りって、やらないと後悔する?」 親戚に「やるの?」と聞かれると、やらなきゃいけない義務のように感じてプレッシャーに。
- 「写真はスタジオ?それともセルフ?」 高いお金を払ってスタジオ予約したのに、場所見知りでギャン泣きしたらどうしよう、という不安。
- 「離乳食ケーキ、作らなきゃダメ?」 お料理が苦手なのに、SNSの「映える手作りケーキ」を見て、自分を責めてしまう。
- 「当日、予定通りにいかなかったら?」 お昼寝のタイミングがずれたり、体調を崩したり。せっかく準備した計画が崩れるのが怖い。
……どうでしょうか。一つでも当てはまるものはありましたか? もしあったなら、安心してください。今この瞬間、全国で同じように悩んでいるパパやママが数万人います(笑)。 悩むのは、あなたがそれだけお子さんのことを大切に想い、真剣に向き合っている証拠。それだけで、もう100点満点の親御さんなんですよ。
定番行事は“全部やるもの”じゃない
世の中には魅力的な行事がたくさんありますが、これらはすべて「メニュー表」のようなものです。全部注文しなくていいんです。
- 一升餅(一生食べ物に困らないように): 約1.8kgのお餅を背負わせますが、重くて泣き出す子がほとんど。「かわいそうだから、うちは小分けのお餅で形だけ」という選択もアリです。
- 選び取り(将来占い): カードや実物を並べるだけなので手軽ですが、用意が大変ならスキップしても問題なし。
- 写真撮影: スタジオでプロに撮ってもらうのも素敵ですが、パパが撮った「日常のぐちゃぐちゃな笑顔」も、20年後には同じくらい価値のある宝物になります。
- ケーキ(スマッシュケーキ): 1歳でも食べられるケーキでお祝い。市販のキットを使うのも、食パンとヨーグルトでサッと作るのも、どちらも立派なお祝いです。
- プレゼント: まだ本人は欲しいものが言えません。だからこそ、「親が今、これを与えたいと思うもの」でいいんです。
- 飾り付け: 壁一面をバルーンにするのもいいけれど、お子さんが好きなぬいぐるみを並べるだけでも、そこは立派なパーティー会場です。
これらの行事は、あくまで「楽しむための選択肢」。 「やらなきゃいけないタスク」になった瞬間に、お祝いは修行に変わってしまいます。一つもやらなくたって、大好きだよという気持ちがあれば、それは最高の誕生日なんです。
準備がしんどくなるのは、親が真面目だから
もし今、あなたが「準備がしんどい、全然楽しくない」と感じているなら、それはあなたが不器用だからではありません。あなたが、あまりにも「真面目で優しい親」だからです。
なぜこんなに疲れるのか
理由はシンプル。「初めての経験」なのに「情報が多すぎる」からです。 昔は近所の人のやり方を真似るだけでしたが、今は世界中の「成功例」が手のひらの中で見えてしまいます。無意識のうちに、見知らぬ誰かの完璧な誕生日と比較して、自分の足りない部分を探してしまうんですね。
「ちゃんと」の呪いを解こう
「ちゃんとお祝いしてあげたい」という気持ちの正体は、お子さんへの愛です。でも、その愛でお母さんやパパがボロボロになってしまったら、お子さんは悲しくなってしまいます。 ちょっとだけ、力を抜く練習をしてみましょう。
- 日程をずらす: 当日にこだわらなくてOK。体調や天気がいい日にスライドしましょう。
- 「市販」を味方につける: ケーキも飾りも、プロが作ったものを買えば、その分お子さんと遊ぶ時間が増えます。
- 「撮れ高」を気にしない: 泣き顔しか撮れなかった? それも「1歳のリアル」です。10年後に笑い話になる最高のエピソードですよ。
1歳の誕生日で大切にしたい3つの視点
迷ったときは、この3つの視点に立ち返ってみてください。これさえクリアしていれば、その誕生日は大成功です。
1. お子さんが安心して過ごせたか
何より優先すべきは、お子さんのリズムです。豪華なパーティーよりも、いつものようにお昼寝ができて、いつものようにお腹いっぱい食べられること。お子さんの「安心」が守られていることが、最高のプレゼントです。
2. 親が「やってよかった」と思えるか
準備で疲れ果てて、当日にイライラしてしまったら本末転倒。「これくらいなら楽しく準備できるな」という範囲に規模を収める勇気を持ちましょう。パパとママの笑顔が、お子さんにとって一番の栄養です。
3. 「今」を記録に残せたか
綺麗な写真である必要はありません。 「この頃は、まだハイハイだったね」 「このぬいぐるみがお気に入りだったね」 そんな「今だけの空気」を、写真でも、動画でも、日記の一行でもいいので残しておく。それだけで、お祝いの価値は十分です。
ここからは「気になるところだけ」読めばOK
さて、ここまで読んで「よし、うちはこれをやってみようかな」と少しでも思えたものはありますか? 「もっと具体的に知りたい!」という方のために、テーマごとの詳しいガイドを用意しました。全部読む必要はありません。今のあなたが**「これならできそう」**と思うところだけ、つまみ食いしてみてくださいね。
- 【写真】スタジオ派?自宅派?後悔しない思い出の残し方 → 泣き顔対策から、家でおしゃれに撮るコツまで解説。
- 【食事】1歳でも安心!スマッシュケーキと離乳食プレートのアイデア → 頑張りすぎない「手抜きに見えない」レシピ集。
- 【行事】一升餅・選び取りの今どきスタイル|準備するものリスト → 伝統を無理なく現代風に楽しむヒント。
- 【流れ】当日のスケジュール例|機嫌を損ねないための時間配分 → 1歳児のリズムを崩さない、ゆとりある計画の立て方。
(※各リンク先で、より詳しい「寄り添いアドバイス」をお届けしています!)
まとめ|1歳の誕生日は、うまくいかなくていい
1歳の誕生日は、ゴールではなく、これから続く長い旅路の「最初の一歩」に過ぎません。
予定していたケーキをひっくり返してしまっても。 選び取りのカードを全部ぐちゃぐちゃにしてしまっても。 飾り付けを秒速で引きちぎられてしまっても。
それが、1歳というエネルギーの塊です。
「なんだか、ぐだぐだになっちゃったね」とパパとママで笑い合えたなら、その誕生日は花丸です。完璧な1日を目指すより、「不完全だけど愛おしい1日」を大切にしてください。
お子さんは、あなたのその優しい眼差しを、心のどこかでちゃんと覚えています。 準備、あまり根を詰めすぎないでくださいね。 あなたの「大好き」が伝われば、それだけで世界一素敵な1歳の誕生日になりますから。
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あなたの「誕生日プラン」教えてください!
「うちはこんな風にゆるくやる予定です」「これが心配で……」など、コメント欄でぜひお話ししましょう。みんなで知恵を出し合えば、不安も半分になりますよ!
次回の記事では…… 「2歳のお誕生日、イヤイヤ期真っ盛りの当日をどう乗り切る?」についてお届けします。お楽しみに!
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