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【1歳児】「自分で」が始まる!めくる、まねる、広がる絵本の世界
~主体性と手遊びで育む言葉とあそび~
1歳児の絵本における大きな変化とは?
0歳児と比べて、1歳児は「自分でやりたい」「自分でやってみよう!」という気持ちがグンと強くなります。
絵本にもその変化が表れます。
- ページを自分でめくりたい
- 物語の中の登場人物を真似したい
- 手や体を使って動きを表現したい
そんな1歳児の絵本は、“まねる”ことを楽しみながら、少しずつ言葉や動きが広がる大事な時期なんです。
自分でめくりたい!1歳児におすすめの絵本
1歳児は、絵本を手に持ってめくることができるようになり、読んでいる時もどんどん積極的に参加してきます。かわいい時期ですよね。
例えば、『だるまさんが』のような絵本では、ページごとにキャラクターの表情が変わるので、1歳児はその反応を楽しみながら、めくる手もどんどん器用になります。
『だるまさんが』(かがくいひろし)
この絵本は、1歳児にぴったりの“繰り返し”のあるストーリーと、シンプルでわかりやすいキャラクターが特徴。
読みながら、子どもに「だるまさんが…」と繰り返し言わせることで、声に出す楽しさを覚えることができます。
『いないいないばあ』(松谷みよ子)
1歳児の遊びといえば、やっぱり「いないいないばあ」!
この絵本は、言葉を使って楽しむ最初のステップとして最適です。
手のひらで「ばあ!」とやることで、言葉の発音や動きが連動して、子どもがどんどん言葉を真似してくれるようになります。
手遊びと絵本の相性が抜群!
1歳児にとって、絵本を読んで「物語の中の動き」を手遊びとして実際にやることは、大切な学びのひとつです。
手遊びで実際に体を使うことで、絵本の内容により深く関わり、記憶にも残りやすくなります。
『こぶたぬきつねこ』→ 手をつなげる遊びに
この絵本では、リズムに合わせて動物たちが登場します。
絵本を読んだ後、みんなで手をつないで「こぶたぬきつねこ」の歌を歌いながら手を振る遊びをしてみましょう。
子どもたちはどんどん「自分でやりたい!」気持ちが強くなり、手遊びが楽しさ倍増です。

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まねっこ大好き!1歳児が真似しやすい絵本
1歳児は、大人のまねやお兄さんお姉さんのまねをしたがる時期。
絵本のキャラクターがやっていることを、「自分もやってみたい!」という気持ちに火をつける絵本が、より子どもの成長を促します。
『おおきなかぶ』→ みんなで引っ張るごっこ遊び
1歳児にとっては、「みんなで力を合わせて何かをする」体験が楽しくてたまらないもの。
絵本『おおきなかぶ』を読んだ後に、みんなで力を合わせておもちゃのかぶを引っ張るごっこ遊びをすると、絵本と現実がつながります。
他にも「いっしょにやる」「まねっこする」ことで、協力する力が自然と育まれます。

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言葉が増える!動物や食べ物を使った遊び
1歳児は、言葉をたくさん覚え始める時期でもあります。
絵本の中に登場する食べ物や動物の名前を使って、いろんな遊びに広げてみましょう。
『くだもの』→ 食べ物の名前を覚える
『くだもの』は、色鮮やかな果物たちが登場して、子どもたちの目を引きます。
この絵本を読んだ後は、果物を使って「これは何?」と子どもに質問してみましょう。
「みかん」「りんご」「ぶどう」など、言葉として覚えていくきっかけに。
さらに、そのまま実際に果物を使って感触遊びやにおいあそびにも展開できます。

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保護者への伝え方:「おうちでも絵本を使った遊びを取り入れて」
絵本を読んだ後は、「おうちでもできる簡単な遊び」を保護者に提案してみましょう。
これが家庭での読み聞かせにもつながり、保育士と家庭が一体となって子どもの成長を支えることができます。
例えば、絵本『いないいないばあ』を読んだ後に、
「おうちでもお布団や手ぬぐいで、いないいないばあをしてみてくださいね!きっと笑顔になると思いますよ!」といったコメントを伝えてあげると、家庭でも簡単に取り入れてもらえます。
終わりに
1歳児の絵本読み聞かせは、「自分でやりたい」「真似したい」気持ちを大切に育む時間です。
絵本を通じて、子どもたちがどんどん自分の世界を広げていくのをサポートできるのは、保育士としてのやりがいのひとつです。
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次回は、2歳児向けの絵本からさらに広がるごっこ遊びや造形あそびを深掘りしていきます。
ぜひ、引き続きチェックしてみてくださいね!

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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです!
教諭として15年以上勤務した後、カメラマンとして独立。
教育と写真、どちらも「子どもと向き合う」ことを軸に歩んできました。
そんな経験をもとに、
子どもの心と表現の成長を、親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
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