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【癇癪・黙る・ふざける】子どもの“困った行動”が教えてくれる本当の気持ち
「え、そんなにイヤだったの!?」
ご飯の茶碗が右にあるだけで大泣き。
しまいには靴下の縫い目が“かかと”に触れてブチギレ。

……いや、裁縫にうるさい職人か!
こんにちは、感情の海をボートで渡っているような育児ライフを送っているいっちーです。
うちの子は「気持ちの言語化」というスキルをまだ習得していないタイプ。
でもその分、体全体で全力表現してくれます。ほぼ毎日。
この記事では、
- 子どもがなぜ“謎キレ”するのか(←親から見るとほんとに謎)
- 「そんなにイヤだったんだね」がなぜ効くのか
- 親はどう反応すると平和が訪れるのか
を、わかりやすく、ちょっとユーモアまじりで解説します。
「うちの子もそうかも…!」とスッキリできるはずです。
コーヒー片手にどうぞ☕️🔗【イヤイヤ期】子どもが落ち着く遊び5選!自宅でできる遊びで心のバランスを整えよう – itti-blog
🪧 子どもの「こだわり爆発」、なぜ起きる?
──靴下の位置、スプーンの角度にこだわる理由とは
「えっ、なんで泣いてるの?」「さっきまでご機嫌だったのに!」
そんなこと、ありませんか?
ある日の我が家では、「ごはんのスプーンが左にあるのがイヤ!」と5分泣かれました。
昨日までは右でも左でも食べてたのに……なぜ!?
でも、これ、実はよくある“成長のサイン”なんです。
子どもって、「こうしたい」「こうであってほしい」っていう気持ちが、急に強くなります。
でもそれをうまく言葉で伝える力は、まだ未発達。
結果、うまくいかないと怒る、泣く、投げる──
つまり、気持ちが“こだわり爆発”という形で出ちゃうんですね。
大人から見たら「そこ?」って思うところが、子どもにとっては「そこが大事!」。
🔗 【保存版】子ども同士のケンカやトラブル…親はどう関わればいい?タイプ別の声かけ実例と安心できる考え方 – itti-blog
🪄 「そんなにイヤだったんだね」がマジで効いた話
──魔法のような共感ワード、その正体
「泣かないの」「大したことじゃないでしょ」は逆効果。

余計に火がついてしまうことも…。
でも、あるとき私がとっさに言ったんです。
「そっか、そんなにイヤだったんだね」
すると、ピタッと泣き止む息子。
…え?今のセリフ、そんなに効いたの…?
これ、実は「共感+言語化」の合わせ技。
子どもの“自分でも説明できないモヤモヤ”に、「名前」をつけてあげたことで、安心したんです。
「この人、わかってくれてるかも」って感じられたとき、子どもは急に落ち着くんですよね。
🧠 子どもは気づいていないことを、身体で叫んでいる
──言葉にならない気持ちのメカニズム
「これがイヤ」「これは嫌い」
実は、子ども自身もその理由がはっきりわかっていないことがあります。
たとえば保育園の帰り道で毎日泣いていた我が子。
理由を聞いても「わからない」と言う。

でもある日、「保育園でお友達におもちゃ貸せなかったんだよ」とポツリ。
ああ、なるほど。
「ちゃんとしたかった」
「でもできなかった」
「そのことがモヤモヤしてた」
言葉にならない感情を、行動で表していたんです。
🔍 大人がちょっとだけ「通訳」になってみる
──泣く・怒るの裏にある“ほんとの気持ち”を探るコツ
じゃあ親はどうすればいいの?
ポイントは、「理由を探る探偵」じゃなく、「通訳」になること。
✔「〇〇がイヤだったんだね」
✔「ほんとは〇〇したかったのかな」
✔「〇〇って言いたかったのかな」
答えをズバッと当てる必要はありません。
子どもの気持ちに寄り添いながら、“言葉にしてあげる”ことが大事。
それだけで、「伝わった!」という満足感が、子どもの中に生まれます。
🎁 まとめ|子どもの世界に、ちょっと入ってみると面白い
──イライラも減って、育児がちょっとだけラクになる
子どもの「こだわり爆発」は、成長の証でもあります。
そこに共感して、「そんなにイヤだったんだね」って言葉をかけてみると、
親子の間に、橋が架かります。
すぐにうまくいかなくてもOK。
私たち大人も、子どもの世界をちょっとずつ“翻訳”しながら、一緒に育っていければそれで充分。
今日も、おつかれさまです。
茶碗の位置くらいで世界が終わったり始まったりする毎日。
なかなかスリリングで、わりと愛しいです。
✅ チェックしてみよう|それ、子どもからのSOSかも?
ワンポイントチェックリスト:
こんなとき、子どもは「助けてほしい」と思っているかもしれません。
- □ 理由もなく急に泣く
- □ 黙り込んで何も話さない
- □ ふざけすぎて空気が読めない
- □ 「もういい!」と突然突き放す
- □ しつこくちょっかいを出してくる
→ これらはすべて、「うまく言えないけど伝えたい」というサインです。
大人だって、ぎりぎりまで頑張っちゃうこと、ありますよね。
子どもも同じ。むしろまだ言葉で上手に伝えられないぶん、行動で出ちゃうことの方が多いのです。
👶 【年齢別】気持ちの伝え方の傾向|2歳〜小学生までの特徴と対応
年齢 | よく見られる行動 | 背景にある気持ち | 効果的な関わり方 |
---|---|---|---|
2歳 | 泣く・叫ぶ | 「言えないもどかしさ」 | 抱っこ+共感の声かけ |
3〜4歳 | ふざける・ちょっかいを出す | 「かまって」「見てほしい」 | 遊びで応じてから切り替え |
5歳 | 黙り込む・スネる | 「自尊心」や「傷つき」 | 落ち着いたあとに話す |
小学生 | 反抗・屁理屈 | 「自立したい気持ち」 | 論破せず、対話を待つ |
🔗子どもが『バカ』『うざい』と言うのはなぜ?元教諭が解説する理由と関わり方 – itti-blog
黙り込む子どもにどう対応する?言葉にならない気持ちを読むヒント
叱られたあとや、注意されたときに、子どもが黙り込んでしまう…。
「なにか言いなさい!」って言いたくなるけれど、それって、もしかしたら自分の中でもうまく整理できてない気持ちを抱えているのかもしれません。
「自分も悪かったかも」「どうしていいか分からない」
そんなとき、子どもは言葉よりも、沈黙で気持ちを守ろうとします。
だから、「もういい!」ってその場を離れたのは、投げやりではなくて、自分なりの精いっぱいの反応なのかもしれません。
🔗共感力の高いお子さんの個性を伸ばすには? – itti-blog
🔗兄弟げんかが絶えない理由は?親がイライラしない対応法&あるある5選 – itti-blog
行動の裏にある子どもの気持ちをどう読み取る?
子どもの行動って、一見わかりづらくても、
その奥には「ママに抱っこしてほしかった」「本当はイヤだった」「疲れてた」
そんな、うまく言えないけど伝えたかった気持ちがあることが多いです。
だから、大人の私たちがちょっと想像してみること。
「この子、今どんな気持ちだったんだろう?」って。
それだけでも、子どもにとっては「わかってくれてる」っていう安心感になります。
⛔ NG対応 vs OK対応|親の言葉かけでこんなに違う!
シーン | NG対応 | OK対応 |
---|---|---|
子どもが「もういい!」と離れる | 追いかけて行って説教・論破を続ける | 距離を保ち、時間をあけて見守る |
黙り込んでいるとき | 「何か言いなさい!」と迫る | 「今は話せないかな」と気持ちを代弁 |
泣き出したとき | 「泣くのやめなさい!」 | 「つらかったんだね」と共感を届ける |
子どもは気持ちの伝え方を“練習中”です
感情をうまく言葉にできるようになるには、時間がかかります。
物分かりがよくて、大人びて見えても
子どもは今、その「練習中」なんです。
困ったように見える行動も、「気持ちをどう表現したらいいのかわからない」というサイン。
泣いたり、ふざけたり、黙ったり。
そのひとつひとつが、子どもなりの「伝えたい」なんですよね。
🔗「育児書通り」でも子どもが泣く理由。ほんとうに必要なのは? – itti-blog
イライラの前に…「困った行動」は“伝えたい”のかもしれない
子どもが見せる困った行動にイライラしてしまうこともあるけれど、
その行動の裏にある気持ちに目を向けると、少しだけ見え方が変わってきます。
「この子、いまどんな気持ちだったのかな」
「もしかして、私のことを呼んでたのかな」
そんなふうに、心の声にそっと耳をすますように子どもを見つめてみると、
ほんの少し関係がやわらかくなるかもしれません。
☕️ おまけ:次におすすめの記事
「叱らなくても子どもが動く」↓

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こんにちは!ITTI-BLOG(イッチーブログ)を運営している、いっちーです!
教諭として15年以上勤務した後、カメラマンとして独立。
教育と写真、どちらも「子どもと向き合う」ことを軸に歩んできました。
そんな経験をもとに、
子どもの心と表現の成長を、親子で一緒に楽しむヒントを発信しています。
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