子どもの年齢別育児あるあると育てたい力

子どもの成長って、ほんとうにおもしろくて、大変! 毎日、ちょっとした「あるある」に悩んだり、子どもが急にできるようになったことに驚いたり…。でも、そんな日々の中で、「これでいいんだ!」とほっとできる瞬間や、「なるほど!」と役立つヒントがあると、育児がもっと楽しくなりますよね。

ここでは、1歳・2歳・3歳の「育児あるある」や「育てたい力」について紹介します。子育てのヒントやちょっとした息抜きに、ぜひ読んでみてくださいね♪

1歳の育児あるある

1歳の子どもは、歩き始めたり、少しずつ言葉が出てきたり…。その成長が嬉しい反面、まだまだ手がかかる時期です。

  • 歩き始めたけど、転んでばかり! → つかまり立ちや歩き始め、どんどん動けるようになるけど、転んでは泣いてしまうことも。焦らず見守りながら、一緒に立ち上がる楽しさを共有しましょう。
  • 「ママ、バイバイ!」と言いたくてもまだ言えない → 言葉が少しずつ出てきますが、まだ「バイバイ」と言えなかったり。マネして言ったり、身振り手振りでコミュニケーションをとることが増えます。
  • 物をよく投げる → 手に持っているものを投げることが多くなります。これは好奇心の表れなので、どこに投げても大丈夫な場所で遊ばせるといいですね。

1歳の育児あるある → 「詳しくは、1歳の育児あるあるのページをチェック!

2歳の育児あるある

2歳は、いわゆる「イヤイヤ期」が始まる時期。でも、自己主張が強くなりつつ、かわいさもいっぱいです。

  • イヤイヤ期のはじまり → 食事や着替え、遊びの選択肢でも「イヤ!」が多くなる時期です。感情を表現し始める大切な時期なので、冷静に対応しつつ、できるだけ選択肢を与えるようにすると落ち着きやすくなります。
  • 自分でやりたがるけど、うまくできない → 「自分でやりたい!」という気持ちが強くなるけど、なかなか思うようにできないことが多い。お手伝いが楽しくなる時期でもあるので、見守りながらサポートすることが大切です。
  • 「これ!」と一つのものに夢中 → 同じおもちゃを何度も繰り返し使ったり、一つの絵本を何度も読んで欲しがったり。好きなものを通して、安心感を得ているのですね。

2歳の育児あるある → 「詳しくは、2歳の育児あるあるのページをチェック!

3歳の育児あるある

3歳は、少しずつ自分でできることが増えてきますが、まだまだ甘えん坊な一面も。

  • お友達と遊ぶときの「貸して」「ちょうだい」 → 物の貸し借りができるようになってきますが、まだ「貸したくない!」という気持ちも。自分の物を大切にする心が育つ時期です。
  • 「どうして?」が増える → 「どうして?」と質問攻めにされることが増えます。この時期は好奇心旺盛なので、できるだけわかりやすく答えてあげると、心の中でどんどん学んでいきますよ。
  • 少しずつお手伝いができるように → 簡単なお手伝いができるようになります。お皿を運んだり、靴を揃えたり。お手伝いが嬉しい時期なので、うまくできなくても褒めてあげることが大事です。

3歳の育児あるある → 「詳しくは、3歳の育児あるあるのページをチェック!

年齢別育てたい力

子どもの成長を見守りながら、育てたい力も少しずつ伸ばしていきたいですね。

  • 1歳: コミュニケーションの力を育てよう → 絵本を読んであげたり、指さしや身振りで意思疎通を試みることで、少しずつ「話す」力を育てます。コミュニケーションができるようになると、安心感を感じて成長します。
  • 2歳: 自己主張の力を育てよう → イヤイヤ期も自己主張の大切なステップ。感情を言葉で表現できるようになるために、共感しつつ、冷静に対応することが大切です。
  • 3歳: 協調性と自己表現の力を育てよう → 友達との関わりの中で、協調性を育てる時期です。また、自己表現も上手になってきます。お友達と一緒に遊んだり、ルールを守ることを学ぶことが大事です。

絵本選びのコツ

子どもの成長に合った絵本を選んで、親子で楽しい時間を過ごしましょう!

  • 1歳: 赤ちゃん向けの絵本 → 触れるタイプの絵本や音が出る絵本など、感覚を刺激する絵本がオススメです。色とりどりの絵や簡単なイラストで、視覚を楽しませます。
  • 2歳: お話が少し長めの絵本 → 言葉のリズムが楽しめる絵本がおすすめです。動物の鳴き声や音を真似して、楽しみながら言葉を覚えていきます。
  • 3歳: ストーリー性のある絵本 → 短いストーリーが描かれている絵本がオススメ。少しずつお話を理解できるようになり、物語を楽しみながら学んでいきます。

絵本選びのコツ「おすすめの絵本についてはこちらから!」

兄弟げんかの対処法

兄弟や姉妹がケンカを始めたら、どう対応すればいいのでしょう?

  • 1歳~2歳: 感情をコントロールする力を育てる → まだ言葉で表現できない時期なので、ケンカが始まる前に気持ちを落ち着けさせるように声をかけると効果的です。
  • 3歳~: 解決策を一緒に考える → 自分で問題を解決できる力が育ってきますが、親が介入して仲裁することも大切。お互いの気持ちを確認して、解決策を一緒に考えてみましょう。

兄弟げんかの対処法「兄弟げんかについてさらに知りたい方はこちら」

どの年齢でも、子どもの成長は本当に素晴らしいものです。子育ての中で感じた「あるある」を笑い飛ばしながら、少しずつ育てたい力を意識していきましょう!